終活

【“最幸”の人生の見つけ方】

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今日は、大好きな映画のお話を♡
作品名は、『最高の人生の見つけ方』
名優 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演によるこの名作
あなたもご覧になられましたか?

物語は、ジャック・ニコルソン演じる
お金儲けのためなら手段を選ばず、家族からも絶縁された孤独な大富豪エドワードと
モーガン・フリーマン演じる
若き日の夢をあきらめ、家族のために自動車整備工として真面目に働き続けてきたカーターが
エドワードの経営する病院で出会うことから始まります。

共に「余命6ヶ月」を宣告された二人。
最悪な気分で過ごす病室で、カーターの“棺おけリスト”がエドワードの目に留まります。
カーターが人生で本当にやりたかった事を書き出したそのリストには
彼にとって叶うはずのない夢の数々が綴られています。
「もう無意味だが・・・」そうつぶやくカーターに
「やれるさ。いや、やろう!」エドワードは答えます。

そして、二人の残された人生をかけた旅が始まり・・・
続きは、ぜひ作品をご覧になってみてくださいね。

さて、終活というと
・認知症になったら・・・要介護状態になったら・・・
・延命治療は・・・?
・葬儀は・・・?埋葬は・・・?
・遺産相続は・・・?
といったイメージが強いのではないでしょうか。

もちろん!それらを考えるのは必要で、ぜひ向き合っておきたいことなのですが
それもこれも「そもそも何のために?」と考えを深めるにつけ
「一度きりの人生を、後悔なく幸せにまっとうしたい!」との
切ない願いに根差していることに気付かされます。

となると一度、もっと正面切って
「本当にやりたいことは? なりたい自分は? 欲しいものは?」
に向き合い、後悔なきよう実現しておく必要がありはしないでしょうか。

私たちは日常、たくさんの義務と責任を負って暮らしています。
時間やお金の制約を受けることも多々。
そして、それらを言い訳に、目の前の平穏を積み上げるうちに
諦めることにすっかり慣れ、願望の存在さえも忘れてしまい・・・

本当にそれでいい?

ここで思い出したいのは
“権利”と“義務”、“自由”と“責任”はセットだということです。
「権利を主張する以上、義務を果たせ!」
「自由を貫きたければ責任を負え!」
といった文脈で語られることの方が多いでしょうか。
そして、逆の見方をするならば、必要な義務と責任を果たしさえすれば、
もっと権利を主張し、自由を謳歌してもいいのかも知れない・・・
そんな風にも思えてきます。

私たちは、誰もが限られた余命を生きています。
何となく、あと何十年かあるような気がしているだけで、
本当のところどれだけの時間が残されているかなんて誰も知りません。
もしかしたら・・・本当は、思っているよりもずっとずっと少ないのかも!?
そう考えると、毎日が「死ぬまでにどうしてもやっておきたいこと」のために残された
貴重な時間であるように思えてきます。

亡くなる前の困難な時間のことや、亡くなった後のことに想いを馳せるだけが終活にあらず。
日常をいかに充実させ、後悔のない人生を送るのか?
“棺おけリスト”は“夢リスト”。まさにライフプランニングのド真ん中なのですよね。
あなたも、いかがですか!?

ファイナンシャルコーチ 佐藤名ゝ美

投稿者プロフィール

土屋福美子
土屋福美子
一般社団法人 包括あんしん協会理事
株式会社 WISHLANE 取締役

【資格】
ファイナンシャルプランナー
終活アドバイザー
高齢者住まいアドバイザー
デジタル遺品アドバイザー

お金だけでは解決できない想いを叶え、生きた証を後世へ橋渡しするためのあなた人生のスパイスとして一生涯サポートしています。

約5000人の保険コンサルティング実務経験から
「お金、心、身体」のトータルサポートが必然。
あなたの心からの笑顔と実現力を引き出すライフナビゲーター。
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