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死生観を描いた映画3選

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50代からの終活と題して、シニアライフへの備えに役立つ情報をお届けしている連載ですが、今回は「死生観を描いた映画」に関する話題をお伝えしたいと思います。

終活という言葉が一般的に使われるようになった昨今、自分自身の「老い方」について考える話題も必ずしも後ろ向きな存在ではなくなっています。

とは言え自身の「死」や「終活」について身近なものとしてイメージするのは簡単ではありませんが、架空のお話から、日頃考えない話題に想いを馳せられるのは、フィクションの世界に親しむ醍醐味とも言えるでしょう。

 

死生観を描いた映画に関するアンケート

今回は「人生のエンディングを描いた作品で、印象に残ったもの・好きなもの」といったテーマで選ばれた上位3選の映画をご紹介します。こちらは、お葬式に関する相談サイト「葬儀のデスク」が2021年に独自に行なったアンケートで、30代〜70代の男女221名に質問した結果が集計されています。

3作品まで自由記述で回答してもらうアンケートで「死生観を描いた映画で好きなものや印象に残った作品は何ですか?」と質問した結果、以下のような回答が集まったそうです。これより、ランキング形式でご紹介いたします。

 

死生観をテーマにした映画ランキング

第3位「死ぬまでにしたい10のこと」

死生観をテーマにした映画のうち印象に残った作品を自由記述で書いてもらった質問に対して、ランキング3位に名前が挙がったのは、2003年に公開されたカナダ・スペイン合作の映画「死ぬまでにしたい10のこと」でした。

こちらの作品では、23歳にして余命宣告を受けた若き母親が、死ぬまでにしたいことを書き出して実行しつつ、自分の死後にも娘たちが強く生きていくためにメッセージを残そうとするお話です。

年齢に関わらず「死」に直面した主人公が、残された人生の過ごし方、残していく親しい人へ思いを繋ぐ様子が描かれていて、「自分も死ぬまでにやることリストを作ろうと思う」と観客の心に残っていることがうかがえました。

 

第2位「リメンバー・ミー」

こちらはピクサーアニメーション製作、ウォルトディズニー配信のアニメ映画で、子供でも楽しめる世界観で描かれた映画の一つ。

しかし「家族愛」を軸に描かれた物語は、アニメを見た大人の心にも反響が大きかった様子です。また、自分と家族との繋がりだけでなく、祖先とつながって今の自分たちがあるといった「祖先からのつながり」についても触れられた作品のため「祖先を思って供養することの大切さを知った」といった感想も寄せられました。

第1位「おくりびと」

ランキング1位に輝いたのは、みなさまの記憶にもおそらくおなじみの「おくりびと」。ひょんなきっかけから「納棺師」となった主人公が周囲から反対され、葛藤しながらも「死」や故人、残された人との関わり合いを通じて変化していく心情が描写された映画でした。

おくりびとを観て「故人や遺族に寄り添っていた主人公の姿を見て、葬儀屋産のイメージが変わった」といった感想も寄せられています。

葬儀屋さん、納棺師といった職業として、日常の場で「死」と面する方々の視点に触れられるのは、映画ならではの醍醐味、学びの機会ということでしょう。

 

映画鑑賞をきっかけに、死生観を考える時間

 

死について考える」ということは、残された自分の人生について考えること。残された時間を充実して、有意義に過ごすための時間として、「死」や「老い方」について考えることは、決してネガティヴな意味合いを持つものではありません。

これからの寒い冬はお家のなかで映画を見ながら、自身の死生観を耕すような時間をつくってみては、いかがでしょうか?

投稿者プロフィール

土屋福美子
土屋福美子
一般社団法人 包括あんしん協会理事
株式会社 WISHLANE 取締役

【資格】
ファイナンシャルプランナー
終活アドバイザー
高齢者住まいアドバイザー
デジタル遺品アドバイザー

お金だけでは解決できない想いを叶え、生きた証を後世へ橋渡しするためのあなた人生のスパイスとして一生涯サポートしています。

約5000人の保険コンサルティング実務経験から
「お金、心、身体」のトータルサポートが必然。
あなたの心からの笑顔と実現力を引き出すライフナビゲーター。
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