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おひとりさまや高齢者がペットを飼えなくなる状況とは?

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おひとりさまにとって、ペットは心の支えになる存在です。しかし、おひとりさまだからこそ、常に考えておきたい課題がペットの面倒を見れなくなってしまう可能性です。

ペットは人からご飯をもらい、室内や室外で生活しています。だからこそ、ペットよりも先に病気になったり亡くなったりするリスクがあるのです。

ペットを飼うなら考えたい、おひとりさまや高齢者が飼えなくなる状況のパターンや、その対策を見ていきましょう。

おひとりさまや高齢者がペットより先に亡くなる可能性

近年単身世帯や、高齢や世帯が増えています。晩婚化や非婚化による影響で、核家族化も進み、癒しや安らぎを求めてペットを飼う家庭も同じく増加傾向にあります。

そんな中、ペットを飼う上で考えたいことが、飼い主にもしものことが起きて飼えなくなる可能性です。

たとえ飼い主がお世話できなくとも、ペットの安全が保証されるような環境がなければ、路頭に迷うこともあります。さらに一度ペットとして飼育していた動物は、保健所が引き取れない都道府県も増えています。

特におひとりさまやご高齢の世帯にとって、ペットを残して先に亡くなるリスクはよく考えておきたいこと。

だからこそ、ペットを飼えなくなる状況を把握し、どうやって対処すればいいのか早い段階から対策することが大切です。

おひとりさまや高齢者がペットを飼えなくなる6つの状況

ペットを飼えなくなってしまう6つの状況を見ていきましょう。

誰にでもペットと離れ離れになる可能性は起こり得ること。大切なペットだからこそ、きちんとリスクを把握し、向き合うことが重要なのです。

病気

ペットを飼えなくなる理由の1つが病気です。闘病中は頻繁に病院に通ったり入院したりと、ペットと離れる時間が長くなってしまいます。

特に長期入院やリハビリとなれば、家に帰りたくても帰れない状況になる可能性があります。すると家にいるペットのお世話をできる人がいなくなります。

死亡

飼い主が先に死亡してしまうケースも起こり得ます。

今では高齢者のみの世帯が日本z延滞の約3割を占めるほど、高齢化社会が進んでいる状況です。だからこそ、高齢者世帯は特にペットの方が長生きするという例がめずらしくないのです。

おひとりさまであっても突然の事故、病気により命を落とすこともあります。そんなときに面倒を見てくれる人が見つからなければ、ペットも一緒に命を落とすケースもあるのです。

孤独死の家庭では、一緒にペットも亡くなっている状態で発見されることも多いです。ペットの本来の寿命を全うし、すこやかに生きてもらうためにも飼い主の孤独死を防ぎ、万が一に備えておくことがとても大切です。

経済的な困窮

飼い主の健康面での問題だけでなく、ペットを飼えなくなる状況の1つが経済的な問題です。

おひとりさまは、働けなくなればその分収入が減ります。また高齢者世帯も年金のみの暮らしであれば、どうしても働いているときも収入は少ない環境です。

ペットはご飯代から医療費、日用品など、お金がかかるものです。だからこそ、収入の減少や病気によって働けないといった状況になれば、ペットを育てる費用を捻出できなくなってしまいます。

認知症の発症

認知症の発症により、ペットのお世話がきちんとできなくなるケースもあります。特におひとりさまは、自分で認知機能の低下に気付きづらいもの。

ペットをお世話しているつもりでも、ご飯を食べさせることを忘れてしまうなど身の回りの世話がきちんとできない可能性があるのです。

施設への入所

高齢者世帯に多いことが、介護施設や老人ホームへの入所により、ペットの面倒を見られなくなる可能性です。

介護施設の中にはペットと一緒に入居できるところもあります。しかしまだ全国的に数は少なく、入所したくとも空きがなかったり、ペットをお世話できる介護度ではなかったりと、一緒に暮らせないことも多いのです。

それゆえに施設への入所をきっかけに、どうしてもペットと離れ離れになるケースが多いのです。

ペット不可物件などへの引っ越し

今住んでいるところにいられなくなり、ペット不可物件の賃貸に引っ越すというケースもあります。

ペットを連れていきたくとも、ペット可の物件の審査が通らなければ一緒には引っ越せません。たとえ飼い主が元気でも、ペットと暮らせない可能性もあることを覚えておきましょう。

ペットの暮らしを守るために準備をしよう

ペットの暮らしを守るために大切なのは、できるだけ早く飼い主がいなくなっても面倒を見てくれる相手や団体を見つけることです。

知人や友人など、ペットの飼育経験がある人に、万が一のときは引き取ってもらえるかなどを相談しましょう。一部の動物保護団体の中には、費用を支払うことで身寄りのなくなったペットのお世話をしてくれるところもあります。

まとめ

これからペットを飼うのなら、まずはペットと最後まで一緒に暮らせる年齢、現時点での健康状態かどうか考えることが大切です。また、犬なら散歩に連れていける年齢かどうかも考慮したいポイントです。

ペットは家族であり1つの命です。責任を持ってペットの最期まで面倒を見ることが飼い主になる条件です。しかし、突然の病気や死は避けられないもの。

飼い主以外にも頼れる人を見つけることで、ペットのその後の安全につながります。

投稿者プロフィール

大和泰子
大和泰子
一般社団法人 包括あんしん協会代表理事
株式会社 WishLane 代表取締役

【資格】
終活アドバイザー
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
デジタル遺品アドバイザー®
高齢者住まいアドバイザー

家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居でにぎやかに生活中。
一生涯のライフプランをサポートする中、独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った時、幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と思ったのがきっかけで、おひとり様サポートを行う「一般社団法人包括あんしん協会」を設立。
5000人の保険コンサルティングの実務経験から、保険の「資金準備」だけでは足りないと実感。「お金」「心・身体」「人」のトータルサポートを目指している。実際におひとり様が病気や介護になった時、また死亡時のサポート業務を行なっている。おひとり様の終活準備の必要性を啓もうする為セミナー講師としても活躍中。
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