ここ何年か巷では“終活”や“エンディングノート”なんていう言葉を耳にされたことがあるかと思います。
でも、70歳の方でも80歳の方でもお元気なうちは「わたしはまだエンディングノートなんて書かなくても大丈夫!」って思われている方が多いのも事実なんです。
斯くいう私も忙しさに感けて最近2年ぶりに人間ドッグに行ってきてのですが、生まれて初めて検査でひかっかり、再検査となり自分が一番びっくりしている状況です。
(もちろん何の自覚症状もありませんでしたので。。。)
仕事柄エンディングノートは書いたことがありますが、それでも全てを完結していることもなく優先順位を決めて重要なことから準備をしているので、いざもし重病で余命3か月なんてことになってしまったら・・・まったく時間が足りなくなってしまいます。
交通事故などもそうですが、予期せぬ出来事には自分も、そして周りの人たちもすぐに気持ちを切り替えて対処することが難しいと思いますので、事前準備が本当に必要なんだと改めて感じました。
そして、気持ちに余裕がある時でないとエンディングノートを書こうとは思えないんですね!
今回のことで、日頃の雑多に感けずに自分の人生を日々ちゃんと考えなければいけないと感じる良いきっかけとなりました。
人生80年として、人が一生で出会う人の数は、
何らかの接点を、近所の人 3,000人
親しく会話を持つ人 300人
友達と呼べる人 30人
親友と呼べる人 3人
だという説がありますが、人との出会いは天文学的に見て奇跡的な確率だと思いますので、人生は一度きり、一つの出会いに感謝して大切に生きていきたいですね。
包括安心サポート
土屋 福美子
投稿者プロフィール

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一般社団法人 包括あんしん協会代表理事
株式会社 WishLane 代表取締役
【資格】
終活アドバイザー
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
デジタル遺品アドバイザー®
高齢者住まいアドバイザー
家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居でにぎやかに生活中。
一生涯のライフプランをサポートする中、独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った時、幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と思ったのがきっかけで、おひとり様サポートを行う「一般社団法人包括あんしん協会」を設立。
5000人の保険コンサルティングの実務経験から、保険の「資金準備」だけでは足りないと実感。「お金」「心・身体」「人」のトータルサポートを目指している。実際におひとり様が病気や介護になった時、また死亡時のサポート業務を行なっている。おひとり様の終活準備の必要性を啓もうする為セミナー講師としても活躍中。
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