終活

「最期まで自分らしく生きる。」100歳までの終活

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みなさんは「終活」という言葉をご存知でしょうか?
「終活」とういう言葉は「2010年流行語大賞」をとってから、一気に注目を集める話題となりました。

そして、終活に関する様々な団体が設立され、様々な種類のエンディングノートと呼ばれる「自分の意思を遺すツール」が発行されました。
2013年には、産経新聞出版より日本初の終活読本「ソナエ」が発売され近年では「終活」という言葉は比較的広く知れ渡りました。2016年R&Dリサーチによると、一般調査の87%の方が終活とうい言葉を知っている状況であるというデータもでています。

ですが…。

「終活」という言葉を知っていても、実際に準備をしている人は数%にすぎない実情があるのです。

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そこで今回は最後まで自分らしく生きる!をテーマに100歳までの終活についてご紹介していきたいと思います。

そもそも終活とは?いったい何をするんですか?

終活とは?Wikpediaで調べてみました。

終活についてウィキペディアで調べてみると。

「人生の終わりの為の葬儀や墓、相続などの準備活動」

という記載がありました。

この人生の終わりについて。人間が生まれる限り太古から必ず避けては通れない問題だと思うのですが…。
なぜ、今になって「終活」という言葉に注目が集まり、実際に終活をしなければならない必要性が出てきたのでしょうか?

個人の自由が尊重される時代。自由という意味。

今でも少し都会を離れるとわかるのですが。ひと昔前、「葬儀」は家や地域のルールや仕来りに従うしかないという暗黙のルールのようなものが存在しました。
まだまだ、地域のコミュニティーがしっかりと機能しており、近所づきあいなどが盛んだった時代です。

しかし現代社会では、何かにつけて「生き方や考え方の自由」「個人の自由」が尊重されるようになってきました。
仕来り(しきたり)は、最期の迎え方も自分で決めておく事で、周りにかかる迷惑が最小限となります。

自由に生きる事は自分が責任を持って生きるという裏返しで、自分の事は自分でしなければならないのです。
人生の卒業である葬儀は、自分で行う事が出来ず、家族や誰かの力を借りる事になります。

どんな葬儀を希望しているのか、資金はどうするのかを明確に伝えておく事が、家族や周りの方への思いやりであり、最期まで自分らしくあるという事だと思います。
何も決めず、伝えずに亡くなった人の遺族が口々にする事は、「どんな葬儀にしてあげたらよかったのだろう」「何もしてあげれなくて悔やまれる」「元気な時に聞いておけばよかった」とい言葉です。遺された人は、生涯後悔が残ってしまうという悲劇が起きています。

最期まで自分らしく逝く為に、家族に迷惑をかけない準備が終活です。

終活だけでは足りない!

現代は、終活が必要と話しましたが、実はこれだけでは足りない時代になりました。

今は人生100年時代です。

60代の病気のリスクを乗り越えた人は、100歳まで生きれる確率が高くなりました。命を救う医療が進化しているのが大きく貢献しています。

しかし命は救えても、現実は今までの生活が出来るまで元気に完全回復出来ずに生き延びています。

残念ながら、現代は「病気で長生き100歳まで」なのです。これからは、病気、認知症、介護の準備を含めた終活が必要です。
しかも病気になってからでは、体力も気力もなく、意思判断が正確に出来ない事も考えられるので、元気なうちに準備する必要があります。

病気になる前に、病気で長生きに備えた終活を行う時代になっています。

具体的にどんなリスクに対して、どんな終活をしていけばいいのか?
また、終活は何歳から始めたらいいのか?そんな事を次回からお話ししていきたいと思います。

投稿者プロフィール

大和泰子
大和泰子
一般社団法人 包括安心サポート研究所 代表理事
株式会社 WishLane 代表取締役

【資格】
終活アドバイザー
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
相続診断士®

家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居の幸せ家族。
独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った。そして幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と思った。
5000人の保険コンサルティングの実務経験から、保険の「資金準備」だけでは足りない。生涯にわたり「お金」「こころ」「体」のトータルサポートが必要。そして病気や介護になった時は家族代行の業務を行なっている。

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